----- バイオマスカーボン本技術開発の背景 -----
PLASMAN~本技術の開発背景
1.開発の背景
本事業に使用されるカーボン化熱分解技術は、リグニンやもみ殻そして各種植物系原料からのカーボン生成技術がすでに確
立しているものです。 その実績をもとに、この技術を利用してもみ殻からカーボンを生成する実証検討を下記のような体制で
行ない、もみ殻、木材のカーボン化の可能性の確認を行いました。
その体制は、もみ殻、木材からの熱分解カーボン生成及び生成カーボンの粉砕、整粒、微細化に関する特許技術を持つエス
エス・アロイ(株)を中心に、東広島市産業部産業振興課がコーディネート役となり、広島大学(先端技術物質研究センター)
、近畿大学工学部、東広島農業協同組合、西武工業技術センター及び民間企業の産学官共同の役割分担で、本開発研究を行いました。
2.開発目標
- 米づくりで発生するもみ殻や森林からの間伐材の有効利用により農山間地の農林業の付加価値化を図ります。
- 本技術を用いて、付加価値の高いもみ殻、木材からの高機能材料としてのバイオカーボン製造の企業化を行います。
- 有機カーボン製造拠点をもみ殻集積地、間伐材集積地近くに建設し、そのほかの関連技術の活用を最大限にはかり、採算性の向上を図ります。
- 工業用電池、リチウム二次電池等の電極材材料やその他の既存カーボン材料等の開発でトップワンを目指します。
- もみ殻、間伐材以外の各種植物のカーボン化及び炭素繊維製造についての応用展望も視野に入れています。
3.まとめ
もみ殻、間伐材を原料とするカーボン生成に関する事業化の技術的基礎資料や関連機器の種類も揃い、いつでもビジネスプランの作成ができる状態となっています。
もみ殻特有の含有Siの処理についても、事前生成、カーボン化後精製、またはそのまま適用製品開発するかは、今後の開発
進展に合わせます。さらなる研究により、パワー半導体の原料となるSiC(炭化ケイ素)の開発も視野に入れることもできます。
顧客の要望により設備の構成を設計し、有機カーボンブラック、グラファイト、活性炭、焼結品等々の製品製造が可能です。
また、複製品としてディーゼルオイルに近い性状のウッドオイルの製造も可能である。
----- バイオマスカーボン本技術開発の背景 -----

