宝の山を活かした持続可能な環境と経済社会を!

農民アソシエーション(自発的な結社)

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中山間地は自立独立できる経済地帯
日本の経済は中山間地の国土保全の日々の働きの中で健全に維持されている
中央に依存しない補助金行政から少しでも脱却した経済的自立が目指せるのではないか!
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■中山間地は自立独立できる経済地帯

 国家の存亡を考えるとき政治的戦略はさておき、狭義の国家経営での物理的要諦は水、食糧、エネルギーの確保が基本と思います。その意味では中山間地はいずれも万全です。 豊富な水量はダムや河川で下流域に安定した供給をして大都市の住民生活や多くのメイドインジャパンの工業生産を支えています。生産される食糧は多様で同じく都市部へ供給さ れています。 エネルギーとは・・多くの水力発電所は山間地にあり大半は送電線で大都会へ供給されているのです。近年では地熱発電やバイオマス発電といった自然エネルギーの宝庫でもあるのです。 日本の経済は中山間地の国土保全の日々の働きの中で健全に維持されているといえます。僻地、過疎地、過酷な環境での住人の営みが国家を保っているといえるのです。

 逆説的に云うならば、中山間地圏内での生産財の流通活動で循環型経済社会が形成できるのでは・・・中央に依存しない補助金行政から少しで脱却した経済的自立が目指せるのではないかと思えます。

中山間地農林業の現況
農山間地の経済力衰退はその地に古くから根付いてきた
伝統・文化が継承出来ずに消滅してしまう危惧があります
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■中山間地農林業の現況

 私たちの住む中山間地域は古来より農業・林業を主体とした経済活動が基本でした。我が国の中山間地域は国土面積の73%を占めており、 耕地面積の40%、総農家数の44%、農業産出額の 35%、農業集落数の52%を占めるなど、我が国農業の中で重要な位置を示しています。 また、日本は世界有数の森林国であり森林率は67%を占め、中山間地は治山治水を担い国土や環境保全に大切な役割を果たしています。
 現在、戦後70年~が経過する間に我が国は国際的な政治経済の動向やグローバル化の到来で産業構造は大きな変遷を日々遂げてきました。 国際的な自由貿易の進捗とともに、結果として第一次産業の衰退は著しいものとなり(第1次産業の就業者は1%)、食料自給率は40%、穀物自給率は30%切っており国家としての最も重要な食糧安保や豊かな国土保全が維持できない状況となっています。
 中山間地域は流域の上流部に位置することから、中山間地域の農林業・農村が持つ水源かん養、 洪水の防止、土壌の浸食や崩壊の防止などの多面的機能によって、下流域の都市住民を含む多 くの国民の財産、豊かな暮らしを守っています。 しかしながら中山間地に暮らす農林業者 (及び農村自治体)は大きな国家貢献をしているにも関わらず経済的な恩恵が得られず経済的な自立が難しい立場に追われています。

 農山間地の経済力衰退はその地に古くから根付いてき た伝統・文化が継承出来ずに消滅してしまう危惧があります。深刻に憂慮すべき事態と思います。

21世紀、日本の新時代は中山間地域が主役に
中山間農村地帯を照準に産業革命を目論むビジネスプランがあります

■21世紀、日本の新時代は中山間地域が主役に

 資本主義は果てしなく成長することで成り立つ経済体制と考えられています。グローバル化は その過程の現象かもしれません。資本主義経済下、近代の産業革命は日本を高度な経済大国に作り上げました。 しかし成長という名のもとに不均衡な影の部分も作りました。資本の集中は強者と弱者、勝ち組と負け組、富者と貧者が必ず生まれます。中山間地域はどちらかと言えば 弱者、負け組?とイメージされているのではないでしょうか。 価値観の問題もありますが。・・・

 今までの経済活動は沿岸地域が貿易や工業生産を通じて原動力となっていました。今もその傾向は続いています。50年前の田中角栄の登場はその解消を目指したものでしたが果たせず終焉しま した。 残念ながら日本列島の不均衡は都市と地方(特に農山間地)の格差は以後是正されることはありません。今その解消をテーマとして地方の中山間農村地帯を照準に産業革命を目論むビジネスプランがあります。 21世紀の主役となる生物起源の炭素生産の場は中山間地農林業にあるからです。そこから地方発の素材産業・新産業が生まれる可能性がでてきました。時代の主役が中山間地になる・・そう予想できるのです。


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