バイオマスカーボンイノベーション事業化~概念
本事業は、もみ殻を原料とした、植物由来の「高機能バイオマスカーボン」(以降「高機能バイオカーボン」と略す)を生産するものです。
カーボンは、通常、化石燃料由来(石油、天然ガス、石炭など)の原料から生成され、その用途は、ゴム製品や樹脂製品の強化剤、インクや塗料の顔料、ゴムや樹脂の導電性付与材など多様です。
本事業のもみ殻を原料とした「高機能バイオカーボン」は、長年研究し実用化にこぎつけた、「プラズマ発生装置」を活用した独自の特許製法で生成されます。
粒子径(粒の大きさ)、ストラクチャー(粒子のつながり)、表面性状(官能基)などの特性は、化石燃料由来のものと異なり、新たな用途の開拓が期待できます。
原料のもみ殻は、コメの脱穀時に発生し、多くは無償であるいは低価格で販売されており、本事業で有効活用し、付加価値を高めることにより、日本の農業の振興にも寄与できるものと考えます。