バイオマスカーボン

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■始まった「炭素の世紀」
 時代とともに材料の主役も変わります。19世紀は鉄,20世紀はシリコンがつくった世紀といわれています。  21世紀、その主役としてフラーレンやナノチューブに代表されるナノカーボンに期待が集まっています。
----- 発明王エジソン(ThomasEdison)が1879年に竹炭のフィラメントで初めて電球を灯し,1960年代初頭 に開発された炭素繊維がロケットなどに使われて宇宙時代を拓いたように,技術変遷の節目にはいつも炭素 が登場してきた。そして今,“宇宙からの贈り物”ともいえるフラーレンとカーボンナノチューブが,新世 紀の科学と技術に変革を起こそうとしている。
          --------(日経サイエンス)
■「もみ殻」や「おがくず」等を原料としたカーボンブラック生成
 カーボンブラックとは、炭素主体の微粒子です。油やガスを不完全燃焼することで、様々な特性をコント  ロールして製造されております。 新聞インキの黒色顔料から、ハイテク素材の導電性付与剤まで、様々な  用途に使用されています。
          -------- (三菱化学HPより)


 米のもみ殻や間伐材、製材したおがくずを原料にした炭素物質のカーボンブラックを生成する。植物由来の バイオマス・カーボンは、石炭・石油系の鉱物資源から、植物由来の非枯渇資源への原料転換を図るための 有力な素材として目されており、再生可能資源の多様化・拡充に寄与するものです。21世紀の産業界のテーマ は化石資源を再生可能資源に「換える」取り組みではないかと・・。
 バイオマス・カーボンは鉱物資源を原料にしたカーボンよりも微粒子の細孔が多く高機能カーボンとして、そ の用途は限りなく大きくあります。もみ殻からのバイオマス・カーボンは、石油・石炭系カーボンに比べ、品質、 コスト等比較にならないほど驚異的な素材であることが証明されています。
 最先端産業の産物である炭素繊維、燃料電池、リチウム電池、パワー半導体等々は、その中心となる素材はカ ーボンであり、なかでもバイオマス・カーボンが最も優れた素材といわれています。




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